案ずるな、モノづくりの本質は変わらない。入社1ヶ月の子育て社員が思うこと
こんにちは、e-dash編集部です。
「e-dash」のクラウドサービス開発を手がけるプロダクト開発部では、12月1日からクリスマスの25日に向けて毎日1本ずつブログ記事を投稿するe-dash Advent Calendar 2024を実施しています。
本日ご紹介するのは、Advent Calender 6日目の、プロダクト開発部 小野塚さんによる記事です。
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こんにちは。
e-dash株式会社でPdM(プロダクトマネージャー)をしております、小野塚 一真(おのづか かずま)です。
小野さん、小野寺さんと、数万回は間違えられてきた人生を歩んできました。絶賛、子育て中の40歳です。
早速ですが、この記事の公開時点で、私は入社から1ヶ月が経過したところとなります。
ですので、e-dashの中を語るのは時期尚早につき、この1ヶ月でやった事と、その理由、それからおまけとして、子育て世代が気になる「パパ・ママの働き方」について書いてみたいと思います。
本記事を通じて、多くの人がぶつかる転職の不安を少しでも軽減し、e-dashにjoinしてくれる新しい仲間が一人でも増える事を祈りつつ、よろしければ、最後までお付き合いいただけますと幸いです。
案ずるな、モノづくりの本質は変わらない。
いきなりなんだよ思うかもしれませんが、私も多くのみなさまと同じく、転職の不安を、もっと突っ込んで書くと、自分は他社でも通用するのか、の不安を抱いておりました。
一方で、これまでの自らの経験(※)から、案ずるな、モノづくりの本質は変わらない。と言い聞かせ、自分を奮い立たせ、ドキドキしながら初日を迎えた経緯があります。
(※)最後にカンタンにまとめています。ご興味ある方はお読みください。
結果、入社1ヶ月を経て、PdMとしての業務は、どうにか軌道に乗り(たぶん)、会社としての新しい取り組みも任せて頂ける事になりました。
それに至るまでに取り組んだ事は、別に大した事ではなく
モノづくりで大事だと思う事は、しっかり伝える。
です。
もう少し具体的に書きます。
脱炭素のドメイン知識は、まだまだ見解がわかれる要素を含むため(知ったような口を聞くのもおこがましいレベルの私の発言です。ご留意ください)、正直に申し上げて難しいです(ただし、専門家が社内におり、いくらでもヒアリングできる環境です。私はこれを”The Model +One”と勝手に読んでおり、入社の決め手の1つとなったりもしています)。
ですので、私は本当に脱炭素のアウトライン(輪郭)と、重要なキーワードだけ叩き込みました。
その装備だけで冒険にて出て、エンカウントした課題に対して、入社したばかりだからと曖昧にせず追求し、肯定して受け入れ、そして自分なりの意見を伝え、前に進みました。
これだけ見ると、肩に力入りまくっている感じがしますが、e-dashは、プロダクト・組織をより良くしようと、様々な意見を柔軟に聞き入れる風土があります。
そのおかげで、あくまで自然に上記を実現できたと思っています。
プロダクトは、思いの集合体
では「モノづくりで大事だと思う事」について、具体的に書いてみようと思います。
PdM、またはそれに近しい立ち位置の場合、最も求められるのは「判断」だと思っています。
その判断は、さまざまなファクトデータから定量的に導くのが一般的だと思いますが、一方で、感情を帯びた定性での判断も、時には必要だと思っています。なぜなら
受け手の思い(お客様)
作り手の思い(エンジニアさん、UI/UXデザイナーさん、QAさん)
届け手の思い(マーケさん、セールスさん、CSさん)
支え手の思い(バックオフィスさん)
プロダクトは、これらの思いの集合体と考えるためです。
このバランスを築き、方方(ほうぼう)からの信頼が循環している状態を、私は何よりも大事にしたいと思っています(ドライに書けば、しっかりと利益を得て、お客様へ機能 /体験を還元できている状況の事です)
そして、信頼を得るには、手の内を明かす事が欠かせないと思っています。
そのために、大事だと思う事は、しっかり伝える。を実践して、小野でもない、小野寺でもない、小野塚一真が、どんな人間なのかを知ってもらう事に注力しました。
振り返ってみると、本当にそれだけです。
これらをもってして、私は入社前の不安は杞憂だったという結論になりました。
最後に念の為
誤解してほしくないのですが、脱炭素のドメイン知識不要とは、いっさい思っておりません。
私も、毎日向き合っています。
ドメイン知識獲得については、20日目の記事「未経験からはじめるドメイン知識獲得への道 泥臭い努力のすゝめ」を読んで、参考にしたいと思っています。
学べる環境があり、なおかつ自分らしさも活かしながら業務に取り組める。e-dashは、まさにこんな感じであるとご認識ください。
〜私の経歴をカンタンに〜
以下の通り、基本的に何かを作ってきました。
もちろん自分一人ではなく、最大限のリスペクトを伝えてきたたくさんの仲間と共にです。
形こそ違えど、モノ作りのの積み重ねで得たものが「案ずるな、モノづくりの本質は変わらない」です。
幼少〜少年期:絵を描く
何某かの大臣賞みたいなものを受賞
青年期(思春期)〜成人期の前半(〜20代):音楽を作る
最高オリコン2位獲得
成人期の後半(30代〜イマ):ITサービスを作る
物流最大手の企業さまが担ぐまでに成長した、高齢者見守りサービスの立ち上げ
自社サービスにおける契約数No1のニッチなオプションプロダクト立ち上げ
リリース1年でARR1億を達成したCRMプロダクトを立ち上げ
【おまけ】大体毎日、子供のお迎えに行っています。
最後に、冒頭で触れた「パパ・ママの働き方」についても触れておきます。
プロダクト開発部にも、もちろん他部署にも、パパ・ママは多数在籍しています。
その多くが「子供の未来のために」をきっかけに、e-dashにjoinしています
(最多の入社理由のようです)。
そんなパパ・ママの日常をちょっとだけ。
無理なく持続できる環境である事を断言できます。
ほぼ毎日、子供のお迎え(保育園)で中抜け!
もちろん事前調整はしますが、たとえ急遽のMTGが入っても、チームでカバーする土壌があります。
こんな感じ。
子供がいつもの時間に帰ってこないから、ちょっと探しにいってくる!
いつもと違うルートで帰ってきたが故に時間がかかっただけだった(安心)
有志による、パパママ向けイベントの開催
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
引き続き、e-dash advent calendar 2024をお楽しみ頂けましたら幸いです。
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