こんにちは。e-dash note編集部です。
東京は桜の季節が終わり街路樹の新緑が芽吹いています。4月も後半に入り、みなさんの新生活も少しずつ落ち着いついてきた頃ではないでしょうか。
今回は4月22日がアースデイ(Earth Day)ということで、e-dashのメンバー(以後、e-dashers)に地球環境に対する意識や日常の生活の中で心がけている環境に配慮した過ごし方についてアンケートを実施しました。
この記事を通してe-dashersが普段どんなことを大切に、どんなことを意識しながら、仕事に取り組んでいるのかを、少しでも皆さんにお伝えできたら嬉しいです。
そもそもアースデイって何?
皆さんはアースデイのことをご存知ですか?編集部でも同様の質問をe-dashersに投げかけたところ、以下のような回答結果となりました。
アースデイを知っていますか?
アースデイについてe-dashに入ってから知ったという回答が50%を超えており、これまで知らなかったメンバーが意外と多いと感じました。もしかするとまだ世間一般的にアースデイがそこまで認知されていないのかもしれません。そこで本題に入る前にまずは、アースデイの成り立ちについてご紹介したいと思います。
アースデイの成り立ち
アースデイはアメリカの上院議員、ゲイロード・ネルソンが環境問題に関心をもってもらうことを目的として1970年4月22日をアースデイ”地球の日”と提唱したことからスタートしました。
その呼びかけは全米学生自治会長をしていたデニス・ヘイズを介して全米へ広がりました。1970年の最初のアースデイの賛同者は2000万人以上とも言われ、大学生を中心に、ある人は自然を感じるために海や山へ、ある人は自動車を利用する代わりに自転車を利用するなど、人々が何かしらの形で、地球への関心を表すというアメリカの中でも大規模で多彩で自由なムーブメントとなりました。
その後、4月22日のアースデイは世界へ広まり、アメリカでは環境保護庁の設置や各種環境保護法が整備されるなどのきっかけを作っていきます。
また、日本では銀座で始まった「歩行者天国」もアースデイの影響を受けていると言われています。高度経済成長期の1970年当時、環境問題への意識から、交通道路を自動車優先から歩行者中心の利用へと転換が求められました。その流れの中で、自動車を排除し歩行者道路として利用する「歩行者天国」の試みがスタートしたのです。
現在では、4月22日の直前の週末には日本の全国各地で地球環境について考えるアースデイ関連のワークショップやイベントが開催されています。
アンケート結果発表
それでは前置きが長くなりましたが、アースデイの成り立ちを紹介したところで、編集部が用意したアンケートへのe-dashersの回答結果を順にご紹介していきたいと思います。それでは最初の質問!
質問①:アースデイに関連したイベントにこれまでに参加、または、立ち寄ったことはありますか?
この質問に関しては9割のe-dashersが参加したことがないという回答でした。参加したことがあるe-dashersのコメントを紹介すると、
などのコメントが寄せられました。そんな私もアースデイの存在を知ったきっかけは、上記で紹介した回答と同様に、15年ほど前に音楽好きな友人に誘われて行った代々木公園のアースデイのイベントでした。その当時はアースデイのバックグラウンドも深くは理解していませんでした。
それでは次の質問にいってみましょう!
質問②:e-dashにジョインする前と後で環境に対する意識は変わりましたか?
「脱炭素を加速する」をミッションとして掲げている会社だけあり、やはり入社後に「環境に対する意識が高まった」という回答が80%を超えました。また、8.3%の人が「最初から環境に対する意識が高い」と回答しており、地球環境に対して何かアクションを起こすことを仕事にしたいという思いでジョインしたe-dasherがいることが、この数字からも分かりますね。
質問③:地球環境を大切にする上で、日々の生活の中で意識している行動や日常の習慣があれば教えてください。
この質問には実に多くの様々な回答が寄せられました。さすがe-dashers。回答内容を見て、みんなそれぞれ日常の中で環境に配慮した生活を送っていることがわかりました。全ては紹介しきれないのでその一部をカテゴリごとにまとめた形で抜粋します。
衣料・生活
食
節電・節水・再生エネルギー
移動 車 交通
リサイクル・ゴミ
中にはこんな回答も
この回答、誰ですか?笑 お茶目ですね。私もこういう回答は大好きです。
エコバックを利用している、衣料品に関しては環境に配慮したものを選び、節電・フードロス対策など、不必要に無駄なものを消費しない生活を意識しているe-dashersが多い印象です。本当にみんなが丁寧な暮らしを心がけていることを知り、頭が下がる思いです。
はい、それでは次の質問にいってみましょう!
質問④:e-dashersでこの人エコだな、エコな行動しているなと思ったエピソードがあれば教えてください。
ここでは他者目線からe-dasherの環境に配慮した何気ない日常行動をうかがい知ることができますね。
質問⑤:e-dashという脱炭素化をテーマとする会社で働こうと思ったきっかけ、仕事や自分が持つミッションを遂行するうえでのモチベーションは何ですか?
e-dashは様々な専門領域のプロフェッショナルたちで構成されていますが、e-dashersの根底に共通して流れているのは、自分たちのアクションで世の中をよくしていきたい、より良い未来を後世に残していきたいという思いである、ということを改めて感じました。
質問⑥:もしe-dashがアースデイに関連した企画やイベントをする場合、こんなことやってみたい、こんなことやったら面白そうだなと思うことがあれば教えてください。
企画を実際にプロジェクトとして動かしていくためにはクリアしなければいけないハードルもありますが、回答を見ていて、この企画実際にやってみたどれも面白そうだな思う回答ばかりでした。とりわけワークショップと絡めつつ、一番削減に関する取り組みが進んだお客様を表彰するアワードを作る企画が面白いんじゃないかなと個人的に思いました。
質問⑦:「脱炭素を加速させる」をミッションとするe-dashで働く中で、これからの地球環境や世の中の動きがどうあってほしいか、どんな未来を望みますか?大きな夢でもぜひお聞かせください!
最後に
いかがでしたか?
この記事を読んでe-dashに集う人たち、e-dashersが日々どんな思いを持って「脱炭素を加速させる」ためにアクションを起こしているか、少しでも伝われば嬉しいです。
e-dashはプロダクト、デザイン、セールス、マーケティング、ソリューション、コンサルティング、カスタマーサクセス、コーポレートと本当に様々な専門領域を持つメンバーで構成されています。今回アンケートに寄せられた回答内容をまとめてみて、e-dashersが未来をよくしたい、後世のためにより良い地球環境を残したいという思いで日々のミッションに取り組んでいるのだということを改めて実感しました。
編集後記
今回、e-dashersから寄せられた回答をまとめていて、衣食住という言葉が思い浮かびました。地球環境というと、とても大きなテーマと考えてしまいがちですが、私たちは日々変化する自然環境、季節の移ろいや、気候、天気の中で生活を送っています。
私はよく忘れてしまうのですが、実は自然環境は自分たちの生活に密接に関わっているのだなと、今回改めて感じました。衣食住が安定することで私たちは日々を営むことができて、それら全ては、自然、地球の恩恵を受けて形作られ、私たちの生活を豊かにしてくれています。そして地球上の様々な恩恵を受け、それを消費しながら日々を営む私たちもまた、この地球の一部なのだということをこの記事をまとめながら思いました。アースデイのこの記事をきっかけに、私も、もう少し日々の営みを改めようと感じた新緑の季節でした。
採用情報
e-dashでは、現在一緒にはたらく仲間を募集しています!
同じ夢について語り合える仲間と一緒に、環境問題を解決していきませんか?